裏銀座縦走(登美の会+1)

(行き先)   裏銀座(烏帽子岳~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳)

(山行日)   2018年8月5日(日)~8月8日(水)

(参加者)

マー君(CL)、ブンちゃん、カッちゃん、中ちゃん、くみちゃん、ジュンちゃん、山いちご会Mさん

(行動経過)

1日目

信濃大町駅前5:30⇒タクシー⇒6:10高瀬ダム濁沢登山口6:28→10:42タヌキ岩→12:10烏帽子小屋(宿泊手続き、荷持デポ)12:50→13:22烏帽子岳山頂分岐→13;36烏帽子岳14:18→14:28烏帽子岳山頂分岐14:31→14:37前烏帽子岳14:51→15:22烏帽子小屋(宿泊)

2日目

烏帽子小屋6:04→6:10烏帽子ひょうたん池→7:40三ッ岳→9:26野口五郎小屋9:53→10:04野口五郎岳10:12→10:43真砂岳10:45→10:48真砂岳分岐10:50→12:33東沢乗越12:44→13:36水晶小屋(宿泊手続き、荷持デポ)13:58→14:34水晶岳14:58→15:35水晶小屋(宿泊)

3日目

水晶小屋6:02→6:41ワリモ北分岐→6:58ワリモ岳7:27→7:55鷲羽岳8:20→8:54鷲羽池9:01→10:47三俣山荘11:24→12:22三俣峠→12:33三俣蓮華岳12:50→13:26丸山→14:00中道分岐→14:25双六岳14:40→15:17双六岳中道分岐15:20→15:23双六岳巻道分岐→15:38双六小屋(宿泊)

4日目

双六小屋6:06→6:09双六池→6:52くろゆりベンチ→7:06花見平→7:27弓折乗越7:31→8:06鏡平山荘8:41→8:42鏡池→9:23シシウドガ原9:39→9:58イタドリヶ原10:01→10:17チボ岩→10:41秩父沢出合→11:22小池新道入口→11:38わさび平小屋11:57→12:07笠新道登山口→12:16中崎橋→12:27お助け風穴→12:47新穂高温泉(ゴール)

(報告)

1日目

信濃大町駅前に前泊した5名と夜行バスを使った2名、合計7名で信濃大町駅前を早朝5:30にタクシーで出発。高瀬ダムまでタクシーで行き、6:30頃いよいよ登山開始。日本三大急登の一つと称されるブナ立尾根を登る。単調な急登だが、道標に12番から0番の番号が振られており、登るごとにカウントダウンされるため精神的に助かる。

 

 

 

 

 

ずっと林の中を登るので、眺望は良くないが日差しが遮られるのは嬉しい。やっとの思いで烏帽子子屋に到着し、小屋に荷物を置いて烏帽子岳まで往復した。烏帽子岳は名前のごとく尖った岩峰で、あんな山登れるのかという感じだったが、裏に回るとそれほど険しくはない。しかし、とにかく疲れた一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目

早朝烏帽子小屋を出発し、三ッ岳に向かう。三ッ岳を過ぎると右手に水晶岳が、遠くに槍ヶ岳が見え始める。

 

 

 

 

 

さすが裏銀座というだけあって、縦走路のほとんどの場所から槍ヶ岳が遠くに見えた。野口五郎小屋で休憩し、野口五郎岳に登ると今度は鷲羽岳も見えてくる。

 

 

 

 

 

昨日のブナ立尾根の疲れで足を引きずりながら水晶小屋に着いた。どこから登っても途中で一泊しないと着けない水晶小屋だが、感激に浸る間もなく、荷物を置いて水晶岳まで往復した。今日も疲れた。

 

 

 

 

3日目

早朝水晶小屋を出発するとすぐにワリモ北分岐。ここから右に行くと雲ノ平や高天原に行けるが、我々はワリモ岳に登った後に鷲羽岳に向かう。ワリモ岳は景色の良い岩峰だった。

 

 

 

 

 

 

鷲羽岳に登ると眼下に鷲羽池が見えた。余裕があれば鷲羽池に行くという計画だったが、皆疲れていたので鷲羽池はパスということだった。ところが鷲羽岳を下り鷲羽池に下りる分岐の前に来ると、すぐ近くだから行こうということになった。鷲羽池は来る人も少ない静かな池だった。

 

 

 

 

 

 

この鷲羽池往復は堪えた。三俣山荘で昼食を摂った後、三俣蓮華岳を登るときは鷲羽池に行かなければと後悔して、やっとの思いで双六小屋に着いた。

4日目

いよいよ最終日。双六小屋を早朝に出て長い下りを下った。先ずは鏡平山荘へ。ここでは全員、名物のかき氷。山小屋にしてはリーズナブルな値段で激ウマ。

 

 

 

 

 

 

 

それから先は日差しを遮るものがない坂道をひたすら下山。お昼すぎに新穂高温泉の中崎山荘奥飛騨の湯に着いた。4日間の汗を流して、帰路についた。