登美の会で神津島の天上山に登りました

(山 名)    神津島 天上山
(山行日)    平成30年2月16(金)~18日(日)
(天 候)    晴れ、
(参加者)    カッちゃん(CL)、前ちゃん、まこちゃん、くみちゃん、Eさん(MT8)

(山行経過)

2/16(金)
三鷹駅19:40⇒竹芝桟橋22:00⇒サルビア丸の船内にて仮眠
2/17(土)
⇒三浦漁港10:00⇒宿の送迎車10:30民宿11:00→西海岸沿いを歩く13:16風のまい(昼食)13:30→赤崎の遊歩道14:10バス⇒14:16温泉保養センター16:10バス⇒16:30民宿長谷川泊
2/18(日)
民宿6:30宿の送迎車⇒黒島登山口6:50→7:36黒島山頂→7:41千代池7:56→表砂漠8:17→8:20裏砂漠(写真)8:45→8:53裏砂漠展望地9:00→9:10新東京百景(写真)9:28→9:32不動池→9:48天空の丘9:54→10:00ババア池10:10→10:30天井山最高地点(昼食)11:00→11:33白島トイレ11:37→12:13白島登山口→民宿→13:30神津港14:25バス⇒神津島空港15:35⇒調布飛行場16:25⇒バス⇒武蔵境駅

1日目

山ならではのメンバー構成で行くことと相成った((笑)
集合時間より早く全員揃ったので、すぐに電車に乗り込み意気揚々と竹下桟橋へ。
ところが、強風の為大島までは出航するが、その他の島は、湾岸に停着できない場合、欠航になるという。ここは、リーダーにお任せして予定通り船に乗り込み出航する。
船から見る東京の夜景の美しいこと!寒さを忘れるくらいだ。
大島に着くとほとんどの人が降りたようだ。徐々に風が強くなり白波が増えてきた。神津島に行けるのかと心配するものの、いつのまにか寝ていて、あれまあ朝になっていた。

2日目

神津島港は、波が荒いため島の反対に位置する三浦漁港に停着となった。船を降り、民宿に荷物を置き、いざ出発。
しかし、風速20メートルではとても山には登れない為、市内観光に予定を変更することになった。
神津港からスタートして西海岸沿いを歩く「強風時の歩行訓練」は、なんだかとっても楽しい。
エメラルドグリーンの海、雄大な白波、豪快な入り江の岩壁、なんと素晴らしい海岸美だろう!
風をよけて「風のまい」という場所の岩陰で昼食をとっていると、波のあらい海岸から強風にあおられて白い波の花が、次から次へ目の前で舞っていて感動する。
強風から我々を神津島の神々が守ってくれているような気がした。
赤崎遊歩道前からバスに乗り、温泉保養センターに行く。早速、水着に着替えて強風の中足早に、露天風呂へ飛び込む。こちらの温泉は、湯量が豊富で体の芯まで温まり翌日までホカホカであった。
宿泊先はいたるところに心配りのある宿で、豪華で美味しい夕飯と盛若を飲みながら談笑し、明日も強風なのかと心配するものの、あれまあ直ぐにふかふかの布団で眠りにつく。

3日目

昨日の天候が嘘のように無風に近く晴天だ!
宿の送迎車で黒島登山口に到着。杖が用意されていた。全員がSLを交代でする事になった。10合目まで坂が続くが、青い空と海、島の集落を一望できる広々とした景色に魅了され、さほど気にならなかった。
千代池(水はなかった)を進んで行くとだんだん砂の道になっていき表砂漠に着く。広い平坦地を気持ちよく歩いて行く。石灰のような白い岩と真っ白な砂が、まるで新雪を歩いている様な気分にさせる。
そして、山頂と空と砂漠しか見えないので、月の地表を連想させる裏砂漠に着く。
「うわー!」とみんな歓声を上げる。写真を撮り終え、今度は、裏砂漠展望地。展望地からは2つの無人島が見える。勿論、式根島や新島も見えた。
山から見える景色に堪能しながら進んで行く。天空の丘は、文字通り360度、島の周囲を見渡すことができる。昼食は、天上山の最高地点でとることにした。
この山の道は、どこもよく整備されていて、子供たちが、登山者向けに書いた看板もある。島の人たちが、とても親切で優しいなと感じさせられた。
解放感いっぱいで下山したくないのだが、白鳥登山口に降りる。
まだお楽しみは、残っているのだ。
神津空港から飛行機に乗り込み、空からの素晴らしい景色を見る。富士山も見えて最高な気分で、調布飛行場に到着。
ツアーガイドのようなリーダー!神津島に連れて行ってくれてありがとう。

そして、一緒に行って、とても楽しい旅にしてくれたみんな!ありがとう。